科目編成の考え方

次図に示した本学における「生産性」のとらえ方イメージにしたがい、この式で求められる生産性を高めることにつながる科目を開発して編成する。

ただし、各論だけでは部分的な最適化に留まる可能性もあるので、総論を最初に配して概略を理解し、最後にまとめを行って、各科目で身につけた知識の実践的・相乗的作用を狙う。以上の考え方をイメージで示すと次図のようになる。

生産性向上式

平成29年度に開発する科目の総科目数及び単位数

次のような科目数と時間数を計画している。

科目数 6科目
時間数 120時間

教育内容(授業科目等)及び各科目の教育方法

次のような教育内容を計画している。

ID 科目名 時間数
オンライン
学習
集合
学習
合計
A ビューティ産業経営総論 10時間 10時間 20時間
B ビューティ産業における人的資源マネジメント 20時間   20時間
C ビューティ産業における資金マネジメント 20時間   20時間
D ビューティ産業におけるタイムマネジメント 20時間   20時間
E ビューティ産業における付加価値マネジメント 20時間   20時間
F ビューティ産業における生産性向上 10時間 10時間 20時間
  合計 100時間 20時間 120時間

学習内容・学習方法

科目ごとの学習内容は次のように計画している。

ID 科目名 学習内容
A ビューティ産業経営総論 ビューティ産業の課題、ビューティ産業の範囲、イノベーションマネジメント、クラウド・ITマネジメント、サービスマーケティング、関連事業(ブライダル、コスメティック等)、専門人材の育成など。ビューティ産業全体を俯瞰し、経営に活かす術を身につける。
B ビューティ産業における人的資源マネジメント キャリアフレームワーク、NQF、NVQ、専門スキルの概要(ヘア、メイク、エステ、ネイルなど)、コーチングスキル、接客・マナーなどの知識を身につけ、ビューティ産業における人材の分布を正確に把握し、適切な人材マネジメント手法を適用して生産性を向上させる能力を育成する。
C ビューティ産業における資金マネジメント 各国の会計制度、財務諸表の基礎的知識(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書など)、財務諸表分析の知識(収益性、安全性、生産性、成長性など)、損益分岐点等採算計算の知識などを身につけ、資金マネジメント能力を育成する。
D ビューティ産業におけるタイムマネジメント プロジェクトマネジメント、PMBOK、スケジュール立案、PERT、ガントチャート、SWOT分析、ワークフロー分析、インダストリアルエンジニアリング、ロボット活用、AI活用、クラウド活用など、効率を高めるさまざまな手法の知識と活用法を学習する。
E ビューティ産業における付加価値マネジメント 国別市場規模の現状と予測、国別美容市場の特性、各国が抱える市場の規定要因、国別経営環境(自然環境、社会的・文化的環境、政治的・法的環境など)などの知識学習と、それらを踏まえた高付加価値化方法について学習する。
F ビューティ産業における生産性向上 アジア諸国における起業のポイントを学び、B~E各科目で学習した知識を生産性向上・高付加価値化につなげるポイントを学習。アントレプレナーシップや起業の具体的方法・知識等についても学習する。